翻訳 ビジネス

翻訳ビジネス

ビジネスとしての翻訳は,外国との行き来や商品の輸出入などが増加し続ける昨今の社会の中で,需要がますます高まっている業種です。翻訳ビジネスは,映像や出版などの各種メディアにおいては昔から馴染みの深いものでしたが,20世紀末のIT化の波により,パソコンのハードやソフトなどのマニュアル類などにおいての需要も増加しています。

翻訳ビジネスに参入する場合,特に英語の場合は,TOEICなどの英語検定で一定のスコアを出していると,それが名刺代わりになり,就職・求職に有利に働くことが多いです。ただし,英語の読み書きができる人は今では決して珍しくないので,翻訳ビジネスにおいては,同業者の数も非常に多いということは覚悟しておかなくてはなりません。

英語の翻訳ビジネスに参入する場合は,単に日常会話ができるだけでなく,たとえば医療・化学・ITなど,何らかの得意分野を持つなどの<セールス・ポイント>があると,他の同業者に差を付けることができるでしょう。

ビジネス翻訳

ビジネス翻訳は<産業翻訳><実務翻訳><技術翻訳>などとも言い,産業の分野に特化した翻訳です。

ビジネス翻訳においては,単に外国語の日常会話レベルの読み書きができるだけでは不十分で,自分が専門とする産業についての詳細な知識が必要です。

ビジネス翻訳では,一般的には理系の分野は理系の人に,文系の分野は文系の人に有利ですが,たとえば文系出身の翻訳者が薬学関係の翻訳においてトップに立っている例があるなど,努力次第で自分の専門外の分野を新たな得意分野とすることも可能です。要は自分が専門としている分野,もしくは専門としたい分野について,どれだけ興味と情熱を持つことができるかが,ビジネス翻訳で成功する決め手と言えるでしょう。